キラキラ学生青春映画をみると... ぼわぁむっふんんふっと、黒いため息が出るほど超ド級苦手ジャンル系映画なんですが(トラウマ相乗効果)🐯🐴 ちょっと気になる予告編を発見。 公開から既に何日も経っていたのにノーチェックでした☝🏻 "American Animals" なかなかダークサイドまっしぐら感漂う 暗雲立ち込める青春ムービー。 怖いもの見たさで予備知識無しに劇場へ向かってみました👯♀️ しょえーーーーーーーーーーーー。 なにこれめっちゃ面白い!!!!!!!!!!!!!!!!!! まずもって、ビックリしたのが。 ドラマとドキュメンタリーの融合。 凄まじく新しい物語と物語のつぎはぎの仕方で 元犯罪者が当時の事を振り返りつつ 映画の物語とインタビューシーンが紐づけられていきます。 ※再現VTRという印象は皆無で、全く違う時間が流れている錯覚に陥ります。 物語部分に本人いきなりカメオ出演しちゃったり。 映画だからこそ織りなせる表現で、ストーリーにあたまを向かわせるより、画面の表情に脳みそから砕け落ちそうになります。すげー。 本作は実際にあった事件を元に構成されたお話。 なんてことないアメリカに住む大学生4人が 映画のような興奮を求めて とある、ビンテージ古書(レア盤)を盗んで、この退屈な生活にグッバイストーリー。 主演のバリー・コーガンはダブリン出身の俳優。 記憶に新しい作品だと去年公開されたThe Killing of a Sacred Deerのめちゃくちゃ破天荒なキラー役を飾ったこの子。 イケメンていうわけではないけど なかなかに独特な顔つき。 見続けたくなる顔ランキングで言うと個人的にベストです。 アイリッシュアクセント強い俳優さんですが そこがまた味となり今作のニヒル加減にピッタリとリークしていました。 何か面白いことがしたい! 日常の退屈さから脱却したい! 大学生の大人でも子供でもない 微妙なお年頃の背伸びしたさに胸がジワジワ突き刺さってきます。
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