20180821

ベルリンのクラブ事情と闇。

先週は日本のお盆休みとおんなじで。 ダブリンの学校も1週間お休みとなりました。 せっかくなので、お近くの国ドイツはベルリンに行ってきました🇩🇪 ダブリンからテーゲルまでは2時間ちょっとのフライト。 久しぶりにパスポートにガチャンと入国許可のスタンプを押されました。(最近は自動でスキャンの機械式が多くなった気がします。) さて、ベルリン、と言ったら。 やっぱりやっぱりテクノミュージックでしょう。 世界屈指のクラブカルチャー。 いろんなことをすっとばしてもクラブに行きたい! それだけです。 そもそも旅行は好きでも観光が苦手なので、5日間のベルリンひとり旅。 今回はクラブに行くことをメインにした記事で ドイツが大好きな方からしたら、なんともったいない旅行だなおいおいと、大絶賛ツッコミ待ちなんですが。 どうしても行きたかったので、食べて美味しかったジャーマンフードとか行ってよかったレストラン、面白かったレコ屋とか、もちろんあるにはあるんですが それはまたいつかどこかでお話できたらなぁ~なんて1ミリも思ってないので 先に話しを進めます。 ベルリンのクラブシーン、本当に凄かった.............。 その一言に尽きます。 なんでみんなそんなにベルリンベルリン言っていたのかよーーーーーく分かりました。 ベルリン、とにかくやばい。 "やばい"って言葉の表現が好きではないのですが、それ以外にどう表現したら良いか全くわからないのでとにかく"やばい"に集約致します。 もしわたしがダブリンの映画に魅了されて居なかったとしたなら確実にベルリンに留学していたこと間違いないでしょう。 この記事を書いている今ですら揺れ動いています。 ベルリンに住めないものか近い将来。 何個か行きたいクラブは調べてはいたのですが お知り合いに【Berghain】は行ったほうがいいよとレコメンをいただいたのでネットで調べるととんでも情報ばかり。これは絶対に絶対に行かなくてはと益々、行きたい指数が高まりました。この旅行メインの土曜日はベルグハインに決まりだなと、予定にねじ込む。 まずもってベルグハインの面白いところが口コミの温度差。 世界で一番好きだ、こんなクラブはここしかない。という人もいれば

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奇妙な三重構造によって謳われるモノづくりの苦難と喜び『カメラを止めるな!』レビュー【ネタバレ】 | ワタリドリの手帖

\ポン!/ こんにちは、食べる前までは無性に食べたくて仕方のない家系ラーメンをいざ食べてみるとお腹一杯で苦しくなるワタリ(@wataridley)です。 暑い日差しが照りつける7月下旬の日曜日に、上田慎一郎監督作品「カメラを止めるな!」を遠出して観てきました。 結論から言って今作はとんでもない傑作です。マイオールタイムベスト10に余裕で入り込んできました。筆を執っている今も、この作品を鑑賞して得られた多幸に浸っています。 ですので、本レビューは一種の陶酔状態に陥りながらのものとなります。多少の粗があるかもしれませんが、お付き合いいただけると幸いです。 尚、作品の性質上ネタバレは決定的に鑑賞の満足度を下げてしまう危険性があります。 そして、本レビューはネタバレを含んでいます。鑑賞された方と感想を共有する目的で書いておりますので、「まだ見ていない」という方はこのページから一旦退いて、映画館のサイトにアクセスし、「カメラを止めるな!」のチケットを予約し、鑑賞してから見ていただきたく存します。 92/100 一言あらすじ「劇中劇を作るのに身を砕く劇」 フーン、よくできたワンカットゾンビドラマだね。でも… ファーストカットは恋人がゾンビになってしまった女性の叫び。 しかし、どこか迫真に欠ける芝居だと感じるや否や、監督のダメだしによってこれが劇中劇であることが明かされる。42テイク目だという撮影はクライマックス部分でのリアリティ監督が拘るせいで、なかなか難航しているようである。 (C)ENBUゼミナール この時、女優にかける言葉がやけっぱちに熱がこもっているし、ゾンビ役の俳優に対しても因縁をつけるかのような口調で責め立てている。 そんな精神的にも肉体的にもハードな撮影を一区切りつけ、キャストとメイクが休憩している折、異変は起こる…。 臨場感溢れるカメラワーク ゾンビ映画の撮影をしている彼らがゾンビに襲われるというシチュエーション故なのか、カメラで追うような撮影方法が採用されており、それが大きな臨場感を生んでいる。頭から尻尾までワンカットで撮りきられている手法は、観客の集中をフルに引き出すのに効果的であるし、何よりこの映像表現は新鮮である。

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