プロデューサーたちがなんの機材を使用していたかを調べてみる ① DJ Quik | Playatuner
音楽を作りたい が何をすればいいかわからない、という方は多いだろう。実際には機材の問題ではない場合が多いが、プロがどのような環境で制作しているかをチェックすることは、参考にするという点以外でも、モチベーションをあげるという点で重要である。そのような意味でもPlayatunerは制作のモチベーションになるようなエピソードを度々取り上げている。 http://playatuner.com/2017/05/stones-throw-studio-video/ というわけで、プロデューサーたちがどのような機材を使用しているかがわかる動画を紹介するシリーズを始めたいと思う。最初に取り上げるのはプロデューサーは誰にしようかと迷ったが、初回はPlayatunerでも制作系の話を数度取り上げてきた西海岸レジェンドのDJ Quik(DJクイック)の機材を紹介したい。彼のスタイルは時代と共に変わっているが、どのような機材をしようしていたのだろうか? 彼の1stアルバムとなった「Quik is the Name」に収録されている楽曲「Born and Raised in Compton」について語っているインタビューがComplexにあるのだが、こちらで彼は当時使用していた機材を明記している。 「俺は当時SP1200ドラムマシーンとTascamの4トラックレコーダーをゲットしたんだ。Tascamのレコーダーは小さいカセットレコーダーだった。俺は他人のビートでミックステープを作るのを辞めて、自分の曲を作るようになったんだ。SP1200を使いはじめて1年ぐらいたって、自分の声の周波数との兼ね合いをみて、これが自分にあってると感じた。」 彼は当時SP1200を使用していたのだ。この機材は実際にかなり多くのプロデューサーが使用していたサンプラーである。Tascamのカセットレコーダーの詳細はわからないが、現在でも414MK2という4トラックカセットレコーダーはAmazonで販売されている。SP1200に関してはPete Rockも使用している。 https://www.youtube.com/watch?v=6-FLx_gIVCE MPC60IIとMPC3000 https://www.youtube.com/watch?v
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